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~制作日記、子育て日記、特別支援あれこれ~

やっと、ADHDの診断がつきました

2020/2/16(日)

ライナス、できることがどんどん増えています。

言語聴覚士の先生にも、「長く喋らなければ(笑)、もう普通の子やね。」と言われました。
「得意な運動系で、小さめの集団に慣れて動けるといいな」と思って始めたスイミングも、先生の配慮のおかげで順調です。
親は上から様子を見ていられるので、どういうところが苦手なのかどういう支援があると上手くいくのかも分かってきました。

ひらがな全て読めるようになり、本が好きになりました。
「らっぱ」「ちょうだい」なども読めるようになり、一文字ずつの逐次読みではなく、単語で区切って読めるようにもなってきています。
褒められてさらに嬉しくなり、読みでの苦手感は今のところはないようです。

書くことも得意になりました。
誰かにお手紙を書こう、と考えるようにもなりました。
完成すると、「オレ、最高」ととても嬉しそうです。

本のおかげで、狭かった知識も広がりつつあります。
昔話や物語を読むことで、身の回りのことがつながりつつあります。
普通の子と比べると、「やっと」なのですけどね。

簡単な計算もできるように。
兄の計算カードの真似をして、足し算もできるようになりました。
もともと数には強いので、早くて正確です。
小学生になったら、強みになるといいのですが(笑)。

友達と遊ぶことも楽しくなり、保育園のお迎えの時は、真っ先に、「ねえねえ、今日は〇〇したよ。」などと話してくれるようになりました。
自分でカレンダーを見て、翌日の予定を確認することもできています。

一方、やっとADHDの診断がつきました。
「春の就学相談に向けて、ぜひ早めにつけて下さい!」と頼んでいたので、ホッとしました。

ASDとADHD。

大変な子というイメージを持たれるかもですが、これがライナスの本当の姿です。
よし、これで、私が考えていた年長さんに向けての準備は大体整いました。就学に向けて残り一年、ちょっとずつ頑張っていこうと思います。(ななうみ)

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