えっ、同じ長さ?
・2番目の矢印の絵で、両側に矢のついた2本の線は、上より下の方が長く見えます。しかし、実際は同じ長さです。
・図形の形や長さ・面積などが実際と違ってて見える「幾何学的錯視」で、「ミュラー・リヤー錯視」と呼ばれます。
遠いから大きいはず?
・500円玉2枚を縦に並べ、上の500円玉をはさむように2本のはしを「ハ」の形に並べます。すると、上にある500円玉の方が、大きく見えます。目と脳がはしの形につられて、「同じ大きさに見えるなら遠い(=上の)ほうの500円玉が大きいはず」と錯覚しています。
・「赤い長方形」も、左右にある2つの大きさが違って見えますが、実は同じ大きさです。
・周りにある線によって目と脳は「奥行きがある」と感じ、左の長方形が遠くにあると理解します。同じ大きさに見えるなら遠くにあるものの方が大きいはずなので、左の方が大きいと理解するわけです。「ポンゾ錯視」と呼ばれます。