①教材について
○ふたの開け方を工夫して開ける。
○ふた全体を持ち上げるもの。蝶番のふたを持ち上げるもの。スライドのふたをずらすもの。
②使い方
○ふた全体を持ち上げるもの
・端から開けることを考える。端に指先を引っかけて、持ち上げて開ける。
○蝶番のふた
・蝶番によるふたの動きをよく見せ、端に指先を引っかけて、持ち上げて開ける。
・箱を提示する向きを変え、どの端を持ち上げて開けるのかを考えさせる。
○スライドふた
・横にスライドする動きをよく見せ、端に指先を引っかけて、ずらすように開ける。
・箱を提示する向きを変え、どの端をずらして開けるのかを考えさせる。
③作り方
○材料、道具
・100均置物ケース、ベニヤ板、工作材、接着剤、取っ手、丸のこ、糸のこ
○作り方
・工作材をふたを受ける桟として、接着剤で箱に取り付ける。
・「ふた全体を開けるもの」は、ベニヤ板の大きさを変えて2枚貼り合せる。
・「蝶番のふた」は、まずベニヤ板を丸のこで切って、箱への取り付け具を作る。次に、丸のこで切ったふたと取り付け具を、蝶番で合せるように取り付ける。
・「スライドふた」は、ふたを挟む溝を工作材で取り付ける。箱の端にふたが通る穴を空ける。